ユーザーの行動が広告になる――Facebookが新しいサービス「Sponsored Stories」を発表した。
2011年01月26日 16時35分 更新
Facebookは1月25日、「いいね!」ボタンのクリックやFacebook Placesでの「チェックイン」などのユーザーの行動を広告に変える新しいサービス「Sponsored Stories」を発表した。
Sponsored Storiesでは、広告主はユーザーのFacebookページの右側に、ユーザーの友人の特定の行動――広告主のファンページの「いいね!」ボタンをクリックする、など――を表示することができる。
Facebookページの右側に「Sponsored Stories」を表示する
例えばStarbucksが広告主の場合、友達がStarbucksについて「いいね!」ボタンをクリックしたり、位置情報サービスPlacesを使ってStarbucksの店舗でチェックインすると、Facebookページの右側のSponsored Storiesコーナーに「○○さんがStarbucksについて『いいね!』と言っています」などのメッセージが表示される。
企業の広告が直接表示されるわけではなく、ユーザーは友達が広告主やその商品について「いいね!」と言ったり、広告主の店を訪問しているのを目にするため、口コミ的な宣伝方法になるという。
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